給湯暖房用熱源機



設置方式　屋外据置台設置・PS標準設置

給排気方式　強制排気方式　（ＲＦ）

外形寸法mm　Ｈ900 × Ｗ250 × Ｄ350

質量（満水時質量ｋｇ）39（43）



特長

1) 低NOxバーナシステム（給湯および暖房）
・地球環境保全上重要な課題であるNOxの低減のため、給湯および暖房燃焼部に低NOxバーナシス
テムを組み込み、60ppm以下を達成しました。
2) 給湯能力24号の大能力
・シャワーの断続使用時も安定した湯温を保つＱ機能を搭載しています。
・低圧損タイプの熱交換器、水量サーボとバイパスサーボ搭載により最大26L/minまで出湯可能です。
3) おいだき待ち時間の短縮
・従来のおいだき熱動弁を直動型のモータによる開閉弁方式に変更することにより、おいだき待ち時間
(循環アダプタからふろ温度以上の湯が出始めるまでの時間)を大幅に短縮しました。
4) 自動湯はり機能
・スイッチ１つで自動湯はり、沸き上げ、保温まで自動でできます。
・入浴時は、ふろ湯温をこまめにチェックし温度が下がらないように保温します。
・浴室リモコンで保温時間を0，1，2，4，6，8時間に変更できます。
・浴槽栓忘れを早期に報知します。
・残り湯ありからの自動運転においても設定水位に対する精度を向上しました。
5) 新通信対応の人にやさしいリモコン（音声機能付）
・従来から通信容量を増やした新通信システムを搭載。
・エネルギー使用量の表示(エネルック)や床暖房機能などを搭載した多機能リモコン、インターホン付リ
モコンが選択できます。
・給湯温度調節が32℃～60℃(17段階)、ふろ温度調節が33℃～48℃(16段階)となり、温度選択の幅が
広がりました。
・スイッチ操作やお風呂の沸き上がりは音声ナビゲーションでわかりやすくなりました。
（湯はり完了前を音声でお知らせ・湯はり完了はメロディお知らせ）
・リモコン仕様（新あるいは旧通信）を自動判別します。
6) 自己診断機能搭載（給湯および暖房）
・自己診断機能を搭載し、機器の燃焼が異常な状態にならないように安全側に動作させ、対応不能と
なった場合には機器を安全に停止します。
7) 施工性・メンテ性の向上
・軽量化を図り、施工時の負担を軽減しています。
・2階浴室（上方7m）・階下浴室（下方5m）へも接続できます。
・φ10樹脂管による追いだき配管延長が25mまで可能です。（設定切替えが必要です）
・暖房・ふろ接続口をクイックファスナー接続とし、施工性を向上させました。
・暖房制御は2温度方式で、熱動弁ヘッダー（6P）を内蔵です。
・キー付きや色付きのコネクタを採用することにより、施工・メンテ時の誤接続を防止します。
8) 美・白湯ユニット対応
・浴槽へ微細気泡を発生させる美・白湯ユニットに対応しました。
9) 経年劣化お知らせ機能
・通電15年以降に発生した特定エラーについて、インターロックやエラーリセット方法を変更することに
より、長時間使用された機器の不安全事象の発生を低減させます。
10) 自己排気リサイクル検知機能
・波板囲いや増改築で屋内状態の設置の状況になった時、不完全燃焼になる前に機器を安全に停止
11) 停電ユニット対応
・停電時に車のアクセサリーソケットからの電源を使用し、熱源機の給湯を行う停電対応ユニットに対
応しました。
12) 浴室温度による浴室暖房使用おすすめ及び自動連動機能
・浴室暖房連動機能を選択していない場合、自動運転でおふろを入れる際に浴室温度により台所リモ
コンに『浴室暖房の使用をおすすめします』とお知らせします。
また、浴室暖房連動機能の『自動』を選択すると自動運転でおふろを入れる際に浴室温度により浴室
暖房を行うかを自動で選択します。
13) 超高層対応
・前方排気タイプは、超高層対応(風速30m/s対応)です。
ただし、前方排気タイプは、屋外据置またはPS設置の場合のみ可。(PS扉内設置は不可)